明るい樹
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ここに書くのは迷ったのですが。 気持ちの整理をつけるためにも。

先週末のこと、大好きな母方の祖父が逝ってしまいました。 
冷たくなったじいちゃんに対面したときの悲しさは、一生忘れないと思います。
みんなで、ほほをさすり続け、ずっと話しかけることで、気持ちを落ち着かせようとしていたその日の夜。



じいちゃんはその日、昼ごはんをめずらしくおかわりして食べた後、祖母と話をしていた最中に、ことり、と。 そのまま…。 
突然、まるで電池が切れるように意識を失って。 祖母は本当に慌てたようです。 
春に腰の骨を折ってから、以前ほどは体が動かなくなってしまい、祖母の負担は日に日に大きくなっている矢先の出来事。
きっと、もうばあちゃんを楽させてあげようと思ったのかもしれないね・・・とみんなで話しました。
91歳の大往生。 そして、なんて潔い逝き方だろう。
安らかな顔、ひとつひとつの見送りの儀式に触れ、心が少しずつ前向きになっていくのを感じました。
通夜葬儀に集まった、初めて会う、まだ知らなかった血縁の人々。  
わたしや息子の命は、あたりまえのことだけれど、こうやって、ず~っとつながってきたものなんだなと。 改めて感じられました。

にぎやかなこと(特に宴会!)が大好きで、ちゃめっけがあって、植物を愛したじいちゃん。 
そういう話をきいた住職が、祖父の戒名に、『 明るい樹 』 という字を選んでくださいました。
両親が祖父のために、しつらえた花いっぱいの庭でひなたぼっこしている写真。
草花をみるにつけ、祖父のことを思い出せるような気がします。 祖父が残してくれたもの、与えてくれたものを忘れず。
恥ずかしくないように、明るく元気に、まいにちを過ごしていこうと勇気をもらいました。
じいちゃん、本当にありがとう。 わたしたちは大丈夫だからね。
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by chocolat-au-choco | 2012-11-15 15:10 | 思うコト | Comments(0)


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